タニタ、活動量計技術を外部提供 まず「ドラクエ」

2020/9/17 17:47
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健康機器大手のタニタ(東京・板橋)は活動量計の消費エネルギー量などを算出する中核技術の外部提供を始めた。第1弾としてスクウェア・エニックス(東京・新宿)の位置情報を活用するスマートフォン向けゲーム「ドラゴンクエストウォーク」と連携。タニタのアルゴリズム(計算方法)を用いて「消費カロリー」を測る機能を追加した。

タニタの技術を活用したスマホゲームの画面
(C) 2019, 2020 ARMOR PROJECT/BIRD STUDIO/SQUARE ENIX All Rights Reserved.

技術提供は有償で、価格は非公開。「ドラゴンクエストウォーク」は実際に外を歩いて移動することで進行するゲームで、利用者の歩数などをアルゴリズムで分析して高い精度の運動量を導き出すという。

活動量計は内蔵する3次元(3D)センサーで測った体の動きと、性別や年齢、身長、体脂肪率などの情報を分析して、消費エネルギー量などを推定する。これまでタニタグループの製品やスマホ向けアプリのみで使用してきたアルゴリズムによる分析を活用できるようにした。

タニタは自社技術の外部提供に力を入れており、2月には計測・計量器大手のエー・アンド・デイと提携、体組成計のアルゴリズムを提供した。メーカーによって計測値が違う健康データの技術を共通化するほか、他社の製品やサービスをきっかけに「自社製品に興味を持つ顧客層を広げたい」(タニタ)としている。

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