8月の欧州新車販売15%減 8カ月連続マイナス

2020/9/17 17:45
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【フランクフルト=深尾幸生】欧州自動車工業会(ACEA)が17日に発表した2020年8月の欧州主要18カ国の新車販売台数(乗用車)は前年同月比15%減の78万8439台だった。8カ月連続のマイナス。新型コロナウイルスの感染が拡大して以降、一度も前年実績を回復できていない。

ブリュッセルのアウディの販売店=ロイター

2%減だった7月からマイナス幅は拡大し、8月の国別では18カ国全てで前年割れした。最大市場のドイツが前年同期比20%減の25万台。7月にプラスだったフランスも20%減だった。19年8月が高水準だった影響もあるが、コロナからの回復力は弱い。

8月のメーカーグループ別では、首位の独フォルクスワーゲン(VW)の販売台数は23%減で、シェアは25.2%と2.5ポイント下げた。2位は仏グループPSA(16%減)、3位に仏ルノー(20%減)と続き、4位には韓国現代自動車(6%増)が浮上した。

日本勢ではトヨタ自動車が5%減でシェアは5.2%と0.6ポイント高まった。日産自動車の台数は14%減で、マツダ(25%減)、三菱自動車(37%減)、ホンダ(23%減)と続いた。

18カ国の1~8月の累計は前年同期比33%減と大きく落ち込んでいる。

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