ポイントの貯め方に変化? 携帯キャリアが勢力拡大
ポイント賢者への道(183)

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2020/9/24 2:00
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ポイントプログラムで携帯キャリアの勢力が拡大してきた

ポイントプログラムで携帯キャリアの勢力が拡大してきた

ポイントプログラムの主役は、TポイントやPontaポイントなどの共通ポイントです。共通ポイントとは、特定の店舗やグループ企業の店舗だけでなく、様々な業種で同じポイントを貯(た)めたり、使ったりできるポイントのことです。特に共通ポイントのメリットは、様々な店舗でポイントが使えることにあります。

ポイントを保有していても、使用するまでは1円も得していません。使うことでお得になるものです。ポイントは年間1兆円相当以上発行されていますが、その3~4割は失効しているというデータもあります。

共通ポイントはコンビニなどの接触率が高い店舗で利用できて、すぐに使うことができるため、ポイントの主役となるわけです。しかし、最近は共通ポイントとスマートフォン決済のポイント、携帯電話大手(ケータイキャリア)のポイントが統合し、主役が共通ポイントなのか、ケータイキャリアのポイントなのか、複雑になっています。

各ケータイキャリアは金融事業を統合し、auはじぶん銀行を「auじぶん銀行」に、PayPayはジャパンネット銀行を「PayPay銀行」にというようにグループ企業の名称を変更、統一しています。これらの金融サービスを上手に利用するとポイントがより貯まりやすくなっている状態です。

従来は生活圏でよく訪れる店から貯めるポイントを決め、そのポイントがたくさん貯まるような仕組みを考えるのが王道でしたが、最近は保有しているケータイキャリアから貯めるポイントを決め、全てそのグループのサービスでまとめていくというのが上手に貯めて、使えるコツといえるでしょう。

次回以降、それぞれのケータイキャリア別に、お得なポイントの貯め方・使い方を紹介してきます。

菊地崇仁(きくち・たかひと)

 北海道札幌市出身。1998年に法政大学工学部を卒業後、NTTに入社。社内システムやLモードの料金システムの開発などに携わり、2002年に退社。同年、友人と共に起業し、システムの設計・開発・運用を行う。06年、ポイント交換案内サービス・ポイ探の開発に携わり、11年3月代表取締役に就任。一般からプラチナまで、57枚のクレジットカードを所有。
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