リコー、電池不要のワイヤレスマウス

2020/9/17 17:13
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リコーは17日、太陽電池を使って、使い捨て電池や外部給電を不要にしたワイヤレスマウスを10月1日に国内で発売すると発表した。複合機の開発で培った有機材料技術をもとに屋内でも充電しやすい太陽電池を開発し、製品に組み込んだ。あらゆるモノがネットにつながる「IoT」の需要が高まるなか、材料開発を通じて小型デバイスの普及を後押しする。

室内の明るさでも充電ができる

商品名は「スマート アール マウス」で、電子デバイスなどを手がけるビフレステック(東京・文京)と組んで開発した。明かりのついた屋内の明るさに近い600ルクスの照明が1日で12時間当たっている場合、1時間程度のマウス操作であれば充電せずに毎日使い続けられるという。

リコーは室内光など低い照度でも発電できる有機材料を使った太陽電池を開発し、ビフレステックに提供した。付属のUSBケーブルをパソコンなどにつないで充電することもできる。フル充電の場合は約18時間動作する。重さは60グラムで、折り畳み機構を取り入れることで持ち運びやすくした。

17日に公式ウェブサイトで予約受け付けを開始した。価格は税別1480円で、1万個を限定発売する。リコーは開発した太陽電池を他の電子機器やIoT機器に応用していく考えだ。(橋本剛志)

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