石連会長「石油製品、需要は戻りきらない」

2020/9/17 17:06
保存
共有
印刷
その他

石油連盟の杉森務会長(ENEOSホールディングス会長)は17日、定例記者会見を開いた。石油製品全般の需要について、8月は前年同月比7%減少し、9月は同8%減になるとの見通しを明らかにした。新型コロナウイルスの感染拡大による影響は続いており「需要は戻りきらない」との認識を示した。

主力のガソリンについて、8月が前年同月比8%減少した。9月は同7%減になるとの見通しだ。軽油は8月が同5%減、9月が同6%減少すると見通した。杉森会長は「今後も新型コロナの影響が継続するなら、需要減の状況が続く」と話した。

一方、杉森会長は16日に誕生した菅義偉首相の新政権に対し「まずは新型コロナ対策と経済回復の両立を強力に進めてもらいたい」と要望した。その上で「経済回復に不可欠な安定的な政権運営を期待し、資源の安定調達のための資源外交、製油所などの強靱(きょうじん)化にも取り組んでいただきたい」と訴えた。

保存
共有
印刷
その他

関連企業・業界 日経会社情報DIGITAL

電子版トップ



[PR]