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「超人」聖徳太子を再現 東京国立博物館とKDDI

研究員が監修し作画したイラスト「黒駒で空を飛んで富士山へ(太子27歳)」(5Gで文化財 国宝「聖徳太子絵伝」アニメーションより)=共同

宙に浮いたり、36人の子どもが口々に話す言葉を聞き分けたり――。東京国立博物館とKDDI、文化財活用センターは17日、超人的なエピソードで知られる聖徳太子の姿を最先端技術で再現した映像コンテンツを制作、公開する共同研究プロジェクトを発表した。

奈良・法隆寺の障子絵として、58の逸話を10面に描いた国宝「聖徳太子絵伝」(1069年)を基に、高精細画像や第5世代(5G)移動通信システム、拡張現実(AR)技術を活用。29日から同博物館で鑑賞でき、一部はインターネットの特設サイトを通じ、スマートフォンでも楽しめる。

見どころは、太子が甲斐国から献上された黒毛の馬で空を飛び、富士山を越え、信濃、越前、越中、越後を巡った逸話を基にした映像。絵伝の顔料が剥げ落ちた部分を補い、天空をかける様子を生き生きと再現した。

博物館では、絵伝の複製画の前で特殊な眼鏡をかけると、ARによる解説動画が出現。複製画に5Gのスマホをかざし、肉眼では見るのが難しい細部まで拡大して鑑賞することもできる。

絵伝の高精細画像を解析した結果、馬小屋の前で太子を産んだ穴穂部間人皇女の装束の詳細なども判明。三田覚之主任研究員は「さらに研究を進めたい」としている。特設サイトのアドレスはhttps://adp.au.com/eden

〔共同〕

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