日経平均反落、終値156円安の2万3319円

2020/9/17 9:20 (2020/9/17 15:32更新)
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17日の東京株式市場で日経平均株価は反落し、前日比156円16銭(0.67%)安の2万3319円37銭で終えた。米連邦公開市場委員会(FOMC)後の記者会見で、米連邦準備理事会(FRB)のパウエル議長は量的緩和の強化を示唆せず、市場の期待が後退した。日本時間17日の米ダウ工業株30種平均先物が軟調に推移し、売りが出た。下げ幅は200円を超える場面があった。

外国為替市場で円相場が一時、1ドル=104円台まで円高が進んだことが重荷となり、自動車など輸出関連株への売りが目立った。2021年3月期は民営化後最大の連結最終赤字の見通しとなったJR西日本JR東日本は大幅に下落した。東急や京成なども連れ安した。

市場では「景気や企業業績の一段の回復がみられない限りは、指数でこの水準より上は買いづらさがある」(三菱UFJモルガン・スタンレー証券の藤戸則弘チーフ投資ストラテジスト)との声もあった。

16~17日の日程で開催された日銀の金融政策決定会合では現状の大規模な金融緩和策の維持が決定された。想定内とあって市場の反応は薄かった。

JPX日経インデックス400は反落。終値は前日比75.73ポイント(0.51%)安の1万4734.49だった。東証株価指数(TOPIX)も反落し、5.95ポイント(0.36%)安の1638.40で終えた。業種別TOPIXは陸運業や空運業、輸送用機器の下げが目立った。

東証1部の売買代金は概算で2兆35億円。売買高は11億894万株だった。東証1部の値下がり銘柄数は931銘柄だった。値上がりは1116、変わらずは127銘柄だった。

ファストリソフトバンクグループ(SBG)、ファナックエムスリーリクルートが売られた。中外薬NTTデータ味の素KDDIは買われた。

〔日経QUICKニュース(NQN)〕

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