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FRB議長「ゼロ金利の約束、明確に」 会見での発言骨子

(更新)

【ニューヨーク=後藤達也】米連邦準備理事会(FRB)のパウエル議長は16日、米連邦公開市場委員会(FOMC)後に記者会見を開いた。主な発言は次の通り。

・政策金利の見通しに関するガイダンス(指針)の更新を含む重要な変更を実施した

・より長い期間において、(ゼロ金利を続ける)約束を明確にしている

・物価上昇率がしばらくの間2%をいくぶん上回り、長期的に平均して2%となり、インフレ期待が2%にしっかり固定された状態を目指す

・最大雇用を含め、成果が出るまで緩和スタンスを続ける

・本日の強力なガイダンスが景気回復に貢献するとみている

・今後数カ月は現在のペースで国債やMBSの保有を増やしていく

・最近の経済は4~6月期と比べ回復してきた

・3~4月に失われた2200万人の雇用のうち、約半分は回復した。

・景気悪化は国民に平等に降りかかっている訳ではない

・経済全体の見通しは新型コロナウイルスの抑制に大きく依存する

・(ガイダンスは資産購入にも当てはまるのか、との質問に対して)経済の回復が進むまで金利は非常に緩和的な状況を維持する。必要なら、より多くのことを実施する柔軟性がある

・金融の安定性を確保するための第1の防衛線は金融政策ではなく、規制・監督など(のプルーデンス政策)だ

・「最大雇用」はインフレのように数字で表せるものではない。失業率、労働力、賃金など広範な労働条件を評価する

・(物価が「適度に2%を上回る」とはどういう意味か、との質問に対し)大きくはないという意味だ。

・(「インフレ2%」はどの程度の時間軸で評価するのか、との質問に対し)1カ月間で2%を求めている訳ではない。(長期で平均して2%という)目標達成に加え、一時的な2%からの上振れを約束している

・(物価上昇よりも資産価格のインフレ、バブルのリスクが高いのか、との質問に対し)金融情勢を非常に注意深く監視する。過去に長く量的緩和と低金利が実施されたが、景気拡大を脅かすような金融バブルはなかった点には注目している。だが、それは今後も起こらないとは限らない

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