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米イーライ・リリー、コロナ抗体薬で入院率低下 治験で

(更新)

【ニューヨーク=野村優子】米製薬大手イーライ・リリーは16日、開発する新型コロナウイルス抗体薬について中期段階の臨床試験(治験)の中間結果を発表した。抗体薬の投与により、軽度から中程度の新型コロナ患者の入院率が低下したという。同社は8月から、並行して後期段階の治験も開始している。

中期段階の治験は約450人の新型コロナ患者を対象に実施され、異なる用量の抗体薬を投与した。その結果、全体としてプラセボ(偽薬)を投与した患者に比べて、抗体薬を投与した患者の入院率が低下した。また中用量の抗体薬を投与した患者は、低用量、高用量の投与に比べてウイルス量は大幅に低下した。中期段階の治験は継続中で、10~12月期に完了予定だ。

リリーのモノクローナル抗体薬「LY-CoV555」は、カナダのアブセレラ・バイオロジクスと共同開発。新型コロナの回復患者から抽出した抗体がモデルとなっている。新型コロナのウイルスがヒト細胞に侵入するのを妨げ、感染や重症化を防ぐ効果が期待されている。

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