フロリダ中南米系てこ入れ バイデン氏が初訪問

米大統領選
北米
2020/9/16 23:09 (2020/9/17 0:09更新)
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フロリダ州でのキャンペーンを終え飛行機に乗り込むバイデン氏=ロイター

フロリダ州でのキャンペーンを終え飛行機に乗り込むバイデン氏=ロイター

【ワシントン=共同】米大統領選の民主党候補バイデン前副大統領は15日、共和党候補トランプ大統領と激戦になっている重要州の南部フロリダ州を訪れた。同州で勝てば当選に大きく近づくことから、鍵を握る中南米系市民らと会合を開催。党候補となって初のフロリダ訪問で、てこ入れを図った。

オーランド近郊で開いた会合で、人口増加が著しい中南米系市民に向け「あなた方は国の命運を握り、国の方向性を決めるのだ」と強調。移民排斥姿勢を示すトランプ氏に関しては「中南米系の人々を何度も見捨ててきた」と批判した。

フロリダは近年の大統領選でいずれも数ポイント差で勝敗を分けており、2016年の前回はトランプ氏が民主党のクリントン元国務長官を1.2ポイント差でかわした。ただ中南米系に限れば、出口調査でクリントン氏が27ポイント差をつけていた。

しかし今月8日発表のマリスト大などの世論調査で、中南米系はトランプ氏がバイデン氏を4ポイント先行。フロリダの中南米系には、社会主義のキューバから逃れた移民やその子孫が多く、トランプ氏がバイデン氏側を「社会主義者」と批判する戦略が一定の効果を上げているとの見方がある。

バイデン氏はタンパで退役軍人との会合を持ち、戦死した米兵を「負け犬」「間抜け」と侮辱したと報じられたトランプ氏について「これほど明白になった彼の過ちは他にない」と批判した。

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