資金流入続く外国株投信 国内株投信は1年で1兆円減

日経マネー連載
日経マネー
2020/9/20 2:00
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投資信託選びの目安に資金流入額と基準価額の騰落率がある。この連載では、全投資信託を対象にしたランキングから人気の投資信託を探る。

今回は全公募投資信託を対象にした過去6カ月間の資金純流入額ランキング(7月末時点)を紹介する。首位は「ティー・ロウ・プライス 米国成長株式ファンド」。昨年末、同年最大の新設ファンドとして約1500億円で運用を開始。その後も継続的に資金を集め、コロナショックで基準価額が一時、7500円程度まで値下がりした3月も300億円超の流入超となっていた。

ただ、基準価額が設定時の1万円を回復した5月あたりから解約も目立っており、7月に至っては流出超となった。新規設定から間もない時期での急落に肝を冷やした保有者による「やれやれ売り」が一部で出た可能性がありそうだ。

ランキングの特徴としては外国株投信が15本中9本と多いこと。「ピクテ・グローバル・インカム株式ファンド(毎月分配型)」など3本は運用期間10年超の長寿ファンドだ。一方、国内株投信のランクインはゼロ。経済成長が期待しにくい日本ではなく、海外の株式に注目する明確な販売戦略を立てる投信販売会社もあり、売れ筋のトレンドにも影響している。

7月末時点で1年前と比べた投信残高(確定拠出専用などを除く)の増減額を資産別に見ると、トップは外国株投信で約1兆5000億円の増加。最も残高の減少が大きいのは国内株投信で、1兆円超のマイナスと、その差は歴然だ。

注:7月末時点の投信(確定拠出年金専用およびラップ口座サービス専用、ETFを除く)について、7月末時点の過去6カ月間の資金純流入額が高い順に並べた。今年2月~7月に新規設定された投信は除いた。R&Iリスク分類は基準価額の変動リスクを、大きい順にRC5からRC1までの5段階で分類したもの。R&I投信評価本部の業務は、信用格付業ではなく、金融商品取引業等に関する内閣府令第299条第1項第28号に規定されるその他業務(信用格付業以外の業務であり、かつ、関連業務以外の業務)です。当該業務に関しては、信用格付行為に不当な影響を及ぼさないための措置が法令上要請されています。R&Iファンド大賞およびR&Iの投信定量評価に関してはサイト(www.r-i.co.jp/investment/)を参照

注:7月末時点の投信(確定拠出年金専用およびラップ口座サービス専用、ETFを除く)について、7月末時点の過去6カ月間の資金純流入額が高い順に並べた。今年2月~7月に新規設定された投信は除いた。R&Iリスク分類は基準価額の変動リスクを、大きい順にRC5からRC1までの5段階で分類したもの。R&I投信評価本部の業務は、信用格付業ではなく、金融商品取引業等に関する内閣府令第299条第1項第28号に規定されるその他業務(信用格付業以外の業務であり、かつ、関連業務以外の業務)です。当該業務に関しては、信用格付行為に不当な影響を及ぼさないための措置が法令上要請されています。R&Iファンド大賞およびR&Iの投信定量評価に関してはサイト(www.r-i.co.jp/investment/)を参照

(格付投資情報センター)

[日経マネー2020年11月号の記事を再構成]

日経マネー 2020年11月号 年末高の波に乗れ! 年後半の稼ぎ方&勝負株

著者 : 日経マネー
出版 : 日経BP (2020/9/19)
価格 : 750円(税込み)

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