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インド感染者500万人突破 コロナ拡大で成長率低迷

インド保健・家族福祉省は16日、インドの新型コロナウイルス感染者が累計約502万人になったと発表した。感染者が500万人を超えた国は米国に次いで2カ国目。民間エコノミストは感染拡大を踏まえ、2020年度の経済成長率をマイナス10%超に相次いで引き下げた。

インドはコロナ拡大で医療体制が逼迫している=ロイター

感染者は前日よりも約9万人増え、世界最多の新規感染が続く。インドの感染者は100万人を超えるまで半年近くかかったが、400万人から500万人に増えた期間はわずか11日間。世界最多の米国(約660万人)を上回る可能性も指摘される。

地域別では商都ムンバイがあるマハラシュトラ州が100万人強と最も多い。コロナ拡大が都市から地方に広がり、医療体制が脆弱で感染に歯止めがかからない。経済活動や公共交通機関が再開したことも感染拡大に拍車をかけているとみられる。一部の地域では都市封鎖を再び導入した。

印メディアによると9月上旬、ゴールドマン・サックスは20年度のインドの成長率をマイナス14.8%に引き下げ、大手格付け会社フィッチ・レーティングスもマイナス10.5%に下げた。コロナ拡大に伴う経済活動の停滞が続き、過去最悪の水準に落ちこむ見通し。インドの成長率は4~6月期にマイナス23.9%と、主要国のなかでも落ち込みが大きかった。

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