メルペイでも不正利用 ゆうちょ銀口座で被害拡大

ネット・IT
2020/9/16 11:55
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スマートフォン決済で不正利用が相次いでいる

スマートフォン決済で不正利用が相次いでいる

メルカリ傘下でスマートフォン決済のメルペイは16日、他人のゆうちょ銀行口座と連携して出金するなどの不正利用が3件起きていたと発表した。被害額は計49万円で、金融機関との連携に本人確認手続きを必須とするなど対策を強化する。LINE傘下のLINEペイもゆうちょ銀口座で本人以外の不審な利用が2件あったと発表した。

メルペイで不正利用が起きたのはゆうちょ銀との口座連携が可能になった2月以降。他の金融機関では同様の被害は確認できていないという。

LINEペイでは1月以降、ゆうちょ銀口座から本人以外が出金した事例が2件確認された。家族などによる引き出しとみられ、LINEペイは「完全な第三者による不正利用ではない」としている。同社は16日、ゆうちょ銀の新規登録と入金を一時停止した。

不正利用の対策としてメルペイは16日から、銀行や信用金庫との新規連携で、免許証などを用いたオンラインの本人確認手続きを必須とする。既に連携済みの場合も、新たに入金する際は本人確認が必要。まずは銀行口座と暗証番号のみで連携できる状態の金融機関が対象で、今後は全金融機関に対象を広げる。

ゆうちょ銀口座の不正利用を巡っては、ソフトバンク傘下の「ペイペイ」も新規の銀行口座登録と入金を16日午前9時から停止。今年1月以降の8カ月で17件、金額にして141万5141円の不正利用が判明したとしている。

メルペイやLINEペイは登録時に携帯電話番号による認証が必要なため、メールアドレスのみで登録できるNTTドコモの「ドコモ口座」のような架空名義を使った不正利用は起きにくい。

メルペイはゆうちょ銀を含む全金融機関との連携時に本人確認手続きを必須とする

メルペイはゆうちょ銀を含む全金融機関との連携時に本人確認手続きを必須とする

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