HIV検査数、大幅減 コロナ対応影響

2020/9/16 9:17
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厚生労働省のエイズ動向委員会は16日までに、2019年末から20年6月末までのエイズウイルス(HIV)検査件数が前回の同じ期間に比べて大幅に減少したとの結果を明らかにした。19年12月30日~20年3月29日は26%減、3月30日~6月29日は73%減だった。

一方、昨年1年間に新たにHIVの感染が判明した人は1236人で、17年から3年連続で減少した。

検査の減少は、新型コロナウイルスの流行で、一時的に検査を縮小した自治体があったことや、外出する人が減ったことが理由とみられる。

ただ、新規にHIV感染が判明した人の数は前年同期に比べて大きくは減っておらず、厚労省の担当者は「ハイリスクな人が頻繁に来る検査や相談の窓口は維持されている。検査の減少で発見が遅れて感染が広がるとは考えていない」と話した。〔共同〕

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