トランプ氏、TikTokとオラクルの提携案「検討する」

米中衝突
2020/9/16 5:41 (2020/9/16 6:21更新)
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トランプ氏は安保上の観点からティックトックを問題視してきた(15日、ホワイトハウス)=AP

トランプ氏は安保上の観点からティックトックを問題視してきた(15日、ホワイトハウス)=AP

【ワシントン=鳳山太成】トランプ米大統領は15日、中国の動画投稿アプリ「TikTok(ティックトック)」と米IT(情報技術)大手のオラクルの事業提携案を承認するか「検討する」と述べた。米企業が関与することで、利用者の個人情報が中国に流出しないか判断する。

ホワイトハウスで記者団にオラクル案に関して「合意にとても近づいていると聞いた」と語った。トランプ氏の支持者として知られる同社のラリー・エリソン会長に好意的な見方も表した。

トランプ氏は8月上旬、9月15日までにティックトックの米国事業を米企業に売却するよう運営会社である北京字節跳動科技(バイトダンス)に要求。交渉がまとまらなければ米国内の利用を禁止すると表明した。米企業との取引禁止を定めた大統領令に基づき、政府機関の対米外国投資委員会(CFIUS)が20日までにオラクル案を審査し、トランプ氏に勧告する。

ムニューシン米財務長官や米メディアによると、オラクルは米国にティックトックのグローバル事業を統括する会社を設け、米国のデータが中国に流出しないよう監視する。オラクルの出資は少額にとどまるとの見方がある。中国政府の影響を避けるため米企業による完全子会社化を求めていたトランプ氏が、承認するかどうかは不透明だ。

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