Apple、音楽・動画・ゲームまとめて割安に 月14.95ドル

2020/9/16 4:13
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アップルは音楽や動画配信、ゲームの遊び放題サービスなどをまとめて割安に販売する

アップルは音楽や動画配信、ゲームの遊び放題サービスなどをまとめて割安に販売する

【シリコンバレー=佐藤浩実】米アップルは15日、今秋から音楽や動画配信、ゲームといったサブスクリプション(継続課金)型サービスをひとまとめにして割安に販売すると発表した。基本価格は月14.95ドル(日本は1100円)で、米国の場合は各サービスを別々に購入するより約3割安い。個々の競合サービスを契約している層を取り込み、利用者の拡大につなげる。

「Apple One(アップルワン)」と呼ぶサービス名で売り出す。基本プランは動画配信「TV+」(料金は月4.99ドル)と音楽配信「ミュージック」(同9.99ドル)、約100のゲームを遊べる「アーケード」(同4.99ドル)と、クラウド上に50ギガ(ギガは10億)バイト分のデータを保管するサービスを含む。

個別に契約すると月に21ドルほどかかっていたが、今後は約3割安く利用できるようになる。6人まで利用できる家族プランも月19.95ドルで用意する。今秋から、日本を含む100超の国と地域で提供をはじめる。

このほか、ニュース配信「ニュース+」(同9.99ドル)や年末に開始予定のフィットネスサービス「フィットネス+」も利用可能になる上級プランも用意する。上級プランは月29.95ドルで、まずは米国や英国など一部の国で利用できるようにする。

アップルはサービス事業の強化を掲げており、19年に動画配信やゲームの継続課金型サービスを始めた。スマートフォン「iPhone」などを購入した顧客に1年間のTV+の無料特典を付けるなど、ユーザー拡大に力を入れている。

ただ、動画配信は米ネットフリックスや米ウォルト・ディズニーといった競合も多く、アップルのサービスの利用者は伸び悩んでいた。約7000万人とされる有料会員を抱える音楽配信サービスやゲームなどとまとめることで、契約者を増やす狙いだ。

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