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菅野なら負けず 巨人、打線も奮起し「M38」

2020/9/15 23:13
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開幕11連勝を飾り、ポーズをとる巨人の菅野(右)とスタルヒンの写真を持つ大城=共同

開幕11連勝を飾り、ポーズをとる巨人の菅野(右)とスタルヒンの写真を持つ大城=共同

マジック点灯のかかったマウンドを託された巨人の菅野だが、制球にいつもの緻密さがなく調子はいまひとつ。阪神の1番近本には2打席連続弾を浴びた。思うような投球ができず苦しむ右腕の姿に奮起したのは打線。三たび追いついて勝ち越し、エースの不敗神話を継続させた。

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六回に岡本の適時打で同点に追いつき、なお1死満塁の場面。高めに浮いたスライダーを見逃さず、右前への勝ち越し2点適時打とした大城は「いつも野手陣が助けられているので、きょうは(菅野さんを)助けたかった」と振り返った。

体調が良くなかったと明かした菅野は直球、スライダーとも抜けた球が目立ち「なかなか投げる球がなかった」と苦心の投球。近本には直球、スライダーとも完璧に捉えられ「正直、計算していなかった」とあっけにとられたが「絶対に勝ちたい一心」という粘りの投球が白星で報われた。

6回3失点、ちょうど100球で降板した菅野はチームの精神的な柱。打力を買われて正捕手での起用が続く大城だが、リードには課題が残り、菅野と組んだ試合後には2人で配球面の振り返りを欠かさない。東海大相模高(神奈川)、東海大の後輩でもある"門下生"が、日ごろの学びに対する感謝の思いを殊勲の一打で示した。

菅野が開幕からの連勝をリーグタイ記録となる11に伸ばし「きょうが一番不安定だったと思うが、みんなの力でつなげられたのはいいこと」と原監督。大黒柱を攻撃陣がもり立て、チームは今季最長の8連勝。最高の形で、72試合目という驚異的なスピードでの優勝マジック38をともした。(常広文太)

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