為替市場、菅氏の外交注視 QUICK投資家調査
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QUICKが実施した9月の外国為替市場に関する月次調査によると、自民党の新総裁に選ばれた菅義偉氏による新政権下で注目の取引材料として「外交」との回答が最も多かった。市場は11月に大統領選を控える米国や中国などとの向き合い方が為替相場を左右するとみて、菅氏の外交手腕を注視する。
調査は国内機関投資家を対象に7~9日に実施した。調査時点ですでに優勢が伝わっていた菅氏は14日、自民党の両院議員総会で新し...
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