中国電・岡山県の水力活用プラン、シバセ工業が初採用

2020/9/15 19:50
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岡山県と中国電力は15日、県企業局の水力発電所を活用する電力プラン「おかやまCO2フリー電気」を、ストロー製造のシバセ工業(浅口市)が採用したと発表した。4月から中小のスーパーや工場などを対象に利用者を募集しており、同社が初の契約となる。使用電力のうち太陽光発電以外の全量を同プランに切り替え、二酸化炭素(CO2)の排出量を実質ゼロにする。

認定書の交付を受けたシバセ工業の磯田社長(右)(15日、岡山市)

同プランには、企業局が保有する全18の水力発電所のうち11カ所分の電力を充当。中国電力の一般的な電気料金に1キロワット時当たり1円を加算し、料金の一部を県の環境保全事業に活用する。

シバセ工業では、年間50万円程度のコスト上昇になると見込んでいる。磯田拓也社長は「焼却施設の整備や海洋のプラスチックごみの回収に役立ててもらうことで、国産ストローの生産を絶やすことなく環境保全に貢献したい」と述べた。

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