中国5県の街角景気、8月も改善 コロナの影響弱まり

2020/9/15 19:49
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内閣府がまとめた8月の景気ウオッチャー調査(街角景気)によると、中国5県の街角の景気実感を示す現状判断指数(季節調整済み)は44.5と、前月比で1.8ポイント上昇した。改善は4カ月連続。新型コロナウイルスの影響が弱まったとの見方が目立つものの、好不況の分かれ目となる「50」は下回ったままだ。

家計動向では、乗用車販売店の営業担当が「コロナ対策を徹底していることもあり、前年並みの来客数を確保できている」と回答。一方、「来客数は回復してきているが、消費意欲は向上していない」(ショッピングセンターの管理担当)など、売上高の改善にはつながっていないとする声もあった。

企業動向では「自動車部品向けの生産調整が顕著になっている」(化学工業の経営者)など、依然としてコロナの影響が長引いているとする声が目立った。「営業活動が難しく、新規案件の受注は減っている」(電気機械器具製造業の総務担当)との声もあった。

2~3カ月後の先行きについての判断指数は、4.8ポイント高い43.1。景況感がコロナの感染状況によって左右される傾向はしばらく続きそうだ。8月下旬に調査し、167人から有効回答を得た。

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