ブリヂストン石橋CEO「デジタル融合で技術革新加速」
東京都小平市の新設拠点活用し協業先模索

2020/9/15 19:32
保存
共有
印刷
その他

ブリヂストンの石橋秀一最高経営責任者(CEO)は15日、都内で開いた記者会見で今後の経営戦略について「既存の技術やデータをデジタルと融合し技術革新を加速していく」と強調した。中長期の事業構想としてデータを活用したサービス事業の強化を掲げており、既存のタイヤやゴム事業を強化しつつ新たな事業の柱を育てる。

経営戦略について説明するブリヂストンの石橋秀一CEO(15日、東京都小平市)

ブリヂストンが11月末にオープンする企業博物館(東京都小平市)

同社は中長期事業戦略で、タイヤとデータを活用したソリューション事業を強化する方針を示している。5月に日本航空(JAL)と共同で、JALの持つデータをもとにした航空機のタイヤ交換事業を始めるなど、他社との協業を進めている。今後も走行データからタイヤの空気圧など車両を適正に管理するサービスなどを広げていく考えだ。

これまで接点のなかった企業などとの連携も模索する。新たな価値創造を目指す拠点として、東京都小平市に300億円を投資し「ブリヂストンイノベーションパーク」を設ける。まず11月末にオープン予定の企業博物館「ブリヂストンイノベーションギャラリー」では同社の歴史や事業活動、取り組みなどを紹介。一般公開に加え、企業などを招待しパートナーを探す。

保存
共有
印刷
その他

関連企業・業界 日経会社情報DIGITAL

電子版トップ



[PR]