水害軽減へ流域治水協議会 最上川や阿武隈川上流

2020/9/15 18:47
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東北地方整備局と山形県内の自治体は15日、「最上川流域治水協議会」を発足させた。7月豪雨など近年の気候変動による水害に対し、流域全体でハード・ソフト両面から水害に対応する。同日は福島県の阿武隈川上流を対象に同様の協議会が発足、北上川など主要河川にも設置していく。

従来、河川や下水道など管理者主体にハード面を重視して治水していた。しかし、気候変動や人口減少といった社会の変化もあり、国は流域全体の関係者が参加して防災・減災しようと各地で協議会を設けている。

被害を減少させるために土地利用を規制したり、リスクの低い場所へ移転を促したり、といった幅広い対策を考える。15日の最上川の会合は県や市町村、気象庁や東北電力などの関係者が参加。今後は協議会で「最上川流域治水プロジェクト」を策定し、流域全体で水害を減らせるよう事前防災対策を進める。

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