孫氏、米中テック摩擦の誤算 転機のソフトバンクG
変わる孫氏の針路 アーム売却(上)

米中衝突
ソフトバンク
2020/9/15 23:00 (2020/9/16 5:22更新)
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日本経済新聞 電子版
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ソフトバンクグループの孫正義氏は「長年の恋人」と呼んでいた英アームの売却を決めた=ロイター

ソフトバンクグループの孫正義氏は「長年の恋人」と呼んでいた英アームの売却を決めた=ロイター

ソフトバンクグループ(SBG)が英半導体設計アームを売却する。グループの未来の姿を映すはずだったアームの売却は変わりゆくSBGの象徴だ。世界を股にかけてユニコーンなどに投資してきた孫正義会長兼社長に、米中摩擦による先端技術や市場のデカップリング(分断)が戦略の修正を迫る。投資会社の道を突き進む孫氏の針路を探る。

「アームは売却もありだなぁ」。孫氏は今夏から社内でこう話すようになった。スマホの半導体設計で約9割のシェアを持つアームは、孫氏が掲げる人工知能(AI)を駆使した成長戦略を今後も担うとみられてきた。

アームを巡りSBGと交渉したのは、買い手に決まった米半導体エヌビディアだけではない。実は米インテルや米クアルコム、…

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