はやぶさ2、次の小惑星探査へ 新たな目的地決まる

2020/9/15 17:57
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探査機「はやぶさ2」と新たな目的の小惑星「1998KY26」の大きさのイメージ=米オーバーン大学、JAXA提供

探査機「はやぶさ2」と新たな目的の小惑星「1998KY26」の大きさのイメージ=米オーバーン大学、JAXA提供

宇宙航空研究開発機構(JAXA)は15日、小惑星探査機「はやぶさ2」が12月に地球にカプセルを届けた後に向かう新たな目的地が小惑星「1998KY26」に決まったと発表した。地球と火星の間を回る小型の小惑星で、到着は2031年7月の見通しだ。

目的地に選んだ小惑星は平均直径が約30メートル。はやぶさ2が探査した小惑星「りゅうぐう」の約900メートルより小さい。炭素が豊富なりゅうぐうと同タイプの可能性がある。

約10分という短い周期で自転しており、これまで探査されたことのない種類の天体という。着陸はせず、上空からカメラで観測する計画だ。りゅうぐうとの比較で科学的な成果が期待できる。地球に衝突する恐れがある小型の小惑星の構造などを調べる機会にもなる。

JAXAは、はやぶさ2が12月にりゅうぐうの石や砂が入ったカプセルを地球に投下した後、残りの燃料を使って探査に向かう天体の検討を進めていた。

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