北海道経済連合会、食のデジタル人材を育成
北海道経済連合会は15日、北海道博報堂(札幌市)と連携し、デジタル技術を活用して食産業を活性化できる若手人材の育成を始めると発表した。新型コロナウイルスの感染拡大で消費行動が変わりつつあることも踏まえ、電子商取引(EC)の活用法などを指南し、北海道の食産業を支えてもらう狙い。
石屋製菓やアークス、札幌市など10社・団体の25~30歳程度の社員らが参加する。コロナ後の消費行動の予測やデジタルマーケティングの手法などを学ぶ。期間は9月から2021年3月まで。