山梨県と日産、災害時のEV活用で連携協定

山梨
2020/9/15 17:28
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日産「リーフ」から家電などへの給電をデモする山梨県の長崎幸太郎知事(左)(15日、甲府市内)

日産「リーフ」から家電などへの給電をデモする山梨県の長崎幸太郎知事(左)(15日、甲府市内)

山梨県と日産自動車などは15日、災害時の電気自動車(EV)活用で連携協定を締結した。地震などで大規模停電が発生した際、日産の県内販売店にある6台のEV「リーフ」を避難所などに派遣して非常用電源とする。1台でスマートフォンなら6千台分の充電、扇風機なら500時間以上給電できる。

山梨県と日産などは電気自動車を活用した災害連携協定を締結した(15日、甲府市内)

山梨県と日産などは電気自動車を活用した災害連携協定を締結した(15日、甲府市内)

長崎幸太郎知事は協定締結式で「災害時の電力供給の強化に取り組んできた。『動く電源』の確保は大きな一歩になる。県内のEV利用が増えれば、停電時にも電気を供給できる。期待は大きい」と述べた。

日産の後藤収理事は「EVが防災に役に立つという価値を活用してもらう取り組みをしている。平時から協力し、県内の安心安全につながるよう努めたい」とした。

協定を結んだのはほかに、日産系販売会社の甲斐日産自動車(甲府市)と日産プリンス山梨販売(同)。

災害時の電源確保について、長崎知事は「停電が広範囲になることもあり得る。財政上の制約はあるが、非常用電源として提供することを条件にタクシーなどの購入時に支援することや、自家発電を持つ企業などと連携することも研究したい」と述べた。

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