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英貿易相「21年初めにTPP正式加盟申請」

(更新)
英政府はTPPへの加盟をEU離脱のメリットの目玉政策と位置づける(写真は2018年3月)=共同

【ロンドン=中島裕介】英国のトラス国際貿易相は14日の議会下院の審議で、加盟を検討中の環太平洋経済連携協定(TPP)について「2021年初めに正式に申請したい」との意向を示した。11日に日本との経済連携協定(EPA)交渉で大筋合意に至ったのを足がかりに、早期の加盟実現へ調整を急ぐ。

トラス氏は今後の進め方について「英国の加盟計画を準備するために、(現加盟国の)11カ国と個別の議論を進める」と表明した。TPPのメリットについては「英国の輸出業者が急成長する太平洋市場にアクセスできるようになる」と指摘した。英政府は今後、現加盟国との非公式会合で懸念点も含めて意見交換し、正式申請の最終判断を下す方針だ。

英国は1月末に欧州連合(EU)離脱を実現したものの、年内合意が必須のEUとの新たな通商協定は交渉が難航している。経済の下支えのためにEU域外の国・地域との通商協定の締結は不可欠で、TPPはその目玉政策となる。TPPはオーストラリアやカナダ、マレーシアなど英連邦の国も多く、英政府は現加盟国との対話もしやすいとみている。

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