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UBSとクレディスイスが合併模索か、スイスメディア報道

(更新)
UBSのアクセル・ウェーバー会長が合併計画を主導しているという=ロイター

【ジュネーブ=細川倫太郎】スイスメディアは14日、同国金融大手UBSとクレディ・スイスが合併の可能性を模索していると報じた。両行は長引くマイナス金利などの逆風にさらされている。実現すれば欧州最大級の銀行が誕生する。

スイスのニュースサイト「インサイド・パラデプラッツ」が内部関係者の話として伝えた。報道によると、UBSのアクセル・ウェーバー会長が計画を主導し、クレディ・スイスのウルス・ローナー会長や同国のマウラー財務相と協議している。2021年初めに合意する可能性があるといい、ウェーバー氏は合併後の銀行でも会長に就くことをめざしているようだ。

UBSは全世界で約7万人、クレディ・スイスは約5万人の従業員がいる。報道では合併後は経営効率化へ人員削減が進められるとしている。

スイスの銀行は長引くマイナス金利で経営の厳しさが増している。各行は一定以上の残高がある個人口座に手数料を設けるなど、収益の改善に取り組んでいる。今年に入ってからは新型コロナウイルスの感染拡大でさらに打撃を受けている。

欧州では金融機関の再編が活発になっている。スペインでは大手銀カイシャバンクとバンキアが経営統合の検討に入った。同国では10以上の銀行が存在する。統合で経営体力の向上が必要との声は多く、政府も一般に再編を推奨している。

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