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米ベライゾン、プリペイド式携帯大手を買収 約6600億円

(更新)
米携帯大手ベライゾン・コミュニケーションズは、米プリペイド式携帯大手のトラックフォンの買収を発表した=ロイター

【ニューヨーク=清水石珠実】米携帯通信最大手のベライゾン・コミュニケーションズは14日、米プリペイド式携帯大手のトラックフォンを買収すると発表した。買収額は約63億ドル(約6600億円)。新型コロナウイルスによる景気低迷の影響で、通信料金が安価なプリペイド式の携帯電話に乗り換える利用者を取り込む狙いがある。

買収額は、現金とベライゾン株を組み合わせて払う。今後の成長実績などに応じて、追加で現金6億5千万ドルを払う可能性もあるという。規制当局の審査などを経て、2021年後半の買収手続き完了を目指す。

トラックフォンは、メキシコ人富豪カルロス・スリム氏率いるメキシコの通信大手アメリカ・モビルの傘下企業で、米国内では大手通信から通信網を借りて携帯通信を提供していた。契約者は約2100万人と、プリペイド式では米最大規模だ。

ベライゾンは安定した通信網を武器に、信用力の高い長期契約者から他社よりもやや割高な月額料金を徴収する戦略を取ってきた。だが、新型コロナの影響で米消費者の間で節約傾向が強まっていることを受けて、今後は価格帯の安いプリペイド市場の取り込みも目指す。

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