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マスク拒否の乗客降ろす 北海道エアシステム

北海道の奥尻空港から函館空港に向かう北海道エアシステム(HAC)の旅客機で、新型コロナウイルスの感染拡大に伴いマスク着用を求められ、拒否した乗客の男性が離陸前に機内から降ろされていたことが14日、分かった。HACは「機内の秩序を乱す行為と判断した」としている。

HACによると、12日午後0時15分発の便で、離陸前に客室乗務員が男性にマスク着用を求めたが拒否され、理由の説明もなかったため、機長の判断で降ろした。機内には男性のほかに21人の乗客がおり、定刻より約30分遅れて出発した。同社広報は「理由を説明してくれていたら、席を空けるなどし、マスクの着用なしで乗れるように対応した」と話した。

7日にも、北海道の釧路空港から関西空港に向かうピーチ・アビエーション機内で、マスク着用を拒否した乗客の男性を、新潟空港に降ろすトラブルがあった。

HACに降ろされた男性は取材に対し、マスク着用でじんましんが出たり、息苦しくなったりすると説明。「他の乗客の前で病気があることを言いたくなかった。ピーチの件があったので不安だったが、まさか降ろされるとは思わなかった」と話した。

男性は降ろされる直前にマスクを着用すると申し出たが、HACは機長が判断した後であり、安全運航に協力しなかったことから拒否したと説明している。

〔共同〕

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