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ドコモ口座、被害2542万円に スマホ決済で不正利用

既存取引の停止、27行へ

(更新)
ドコモ口座のアプリ

NTTドコモの電子決済サービス「ドコモ口座」を使った預金の不正引き出し問題でドコモは14日、被害額が2542万円に拡大したと発表した。被害にあった利用者の預金は現金で引き出されたのではなく、コンビニエンスストアや家電量販店でのスマホ決済で不正に使われたことも明らかにした。

被害は14日午前0時時点で11行120件、2542万円になった。11日時点で12行73件、1990万円だった。これまで12行と発表していたが、今回の問題と無関係だった1行(銀行名は非公表)が入っていたため、被害にあった銀行の数を11に訂正した。コンビニでたばこの大量購入などに使われたとしている。

120件の被害のうち、119件は9月10日以前に起きていたという。最も古い時期で2019年10月だった。残りの1件については、全35行でドコモ口座と銀行口座を新規に連携させるのを停止した後に、不正利用が起きた。現在は不正利用が疑われるドコモ口座について、利用を停止する措置を講じている。

一部の銀行では、既存の利用者が今も銀行口座からドコモ口座に入金できる。被害拡大を受け、銀行の間では入金を停止する動きが相次いでいる。ドコモによると、既存の利用者の入金を停止した銀行は14日午後7時時点で25行あり、15日未明には27行になるという。

しかし、14日の記者会見でドコモの前田義晃・常務執行役員は「ドコモ口座自体を止めることは考えていない」と改めて強調した。サービスを継続する銀行では、セキュリティーが確保されているためとみられる。

ドコモは、同社と回線契約していないドコモ口座の利用者については、9月末から運転免許証などによる本人確認を強化するという。

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