里見女流四冠が挑戦者に 将棋リコー杯女流王座戦

囲碁・将棋
2020/9/14 16:49 (2020/9/14 17:24更新)
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伊藤女流三段(右)を破り、女流王座戦の挑戦権を獲得した里見女流四冠(14日、東京都渋谷区)

伊藤女流三段(右)を破り、女流王座戦の挑戦権を獲得した里見女流四冠(14日、東京都渋谷区)

将棋の第10期リコー杯女流王座戦(特別協力・日本経済新聞社)の挑戦者決定戦が14日、東京都渋谷区の将棋会館で指され、先手の里見香奈女流四冠(28)が午後4時46分、135手で伊藤沙恵女流三段(26)を破り、西山朋佳女流王座(25、女王・女流王将)への挑戦権を獲得した。五番勝負の第1局は10月28日、東京都文京区のホテル椿山荘東京で指される。

対局を終えた里見女流四冠は「(挑戦を決めて)ホッとしている。また西山さんと対戦できる。しっかり調整して挑みたい」と語った。

この日の将棋は早めに両方の端歩を突き合う駆け引きを経て、里見女流四冠が居飛車の雁木(がんぎ)囲い、伊藤女流三段が中飛車の木村美濃に。右辺でのさばき合いを経て、里見女流四冠が中央から手厚く迫る。伊藤女流三段も端から反撃したが、里見女流四冠は冷静に対応。最後は自玉の不詰みを読み切り、着実な攻めを間に合わせて押し切った。

昨年の女流王座戦では西山挑戦者が里見女流王座を破ってタイトルを奪取しており、今年は立場を入れ替えての再戦となる。女流将棋界には現在7つのタイトルがあり、三冠の西山女流王座と里見女流四冠の2人で分け合っている。昨年に続き、女流棋界の頂上決戦となる。

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