豊田合成、端材で買い物袋 SDGs経営で

2020/9/14 19:41
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豊田合成はナイロン生地でつくった買い物袋を売り出した。原料は主力製品のエアバッグにつかわれる端材で、環境への配慮など持続可能な開発目標(SDGs)に基づく経営につなげる。

豊田合成がエアバッグの端材で作った買い物袋。商業施設に販売した

第1弾としてショッピングモール「mozo(モゾ)ワンダーシティ」(名古屋市西区)に2千個を卸した。同所で11月と12月に開かれるSDGsイベントで無料配布される。

今後はハンドル用の本革でつくったペンケースやペン立ても商品化し、商業施設やエコ雑貨を扱う店に販売するという。価格は公表していない。

豊田合成は近年、材料の廃棄物を減らしたり、備品を再利用したりするなどの環境配慮を強めてきた。宮崎直樹会長は「(端材を利用した)商品化を進めることで、SDGs経営をさらに進めていく」と話している。

SDGsを巡っては、新規事業の開発や経営計画の指針とする動きが世界的に広がっている。機関投資家などが環境や社会、ガバナンス(企業統治)に配慮した「ESG投資」を行う際の基準にもなっている。

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