久屋大通公園の新エリア、18日に開業 三井不が整備
名古屋の中心部栄地区にある久屋大通公園に18日、新たなエリア「Hisaya-odori Park」(敷地面積約5.4万平方メートル)がオープンする。市から開発の委託を受けた三井不動産が14日、内覧会を開いた。
公園と店舗が一体となったエリアとしては日本最大級という。飲食や衣類などの買い物のほか、芝生の広場がある。18日に同時開業する名古屋テレビ塔とともに栄地区の活性化につなげていく。
名古屋初を含む35店舗が出店するが「新型コロナウイルスの影響で経済効果はよめない」(三井不)とし、年間の売り上げ予想は開示していない。
「ミズベヒロバ」には水盤が備わり、ミストとテレビ塔のライトアップが融和した夜景が楽しめる。芝生面積約4000平方メートルの「シバフヒロバ」にはハンモックが置かれる。音楽やラジオがBGMとして流れ、心地良い時間が過ごせる。