吉村知事、イベント制限緩和を要望 西村経財相に

2020/9/12 17:57
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大阪府の吉村洋文知事は12日、新型コロナウイルスの感染防止対策などを巡って西村康稔経済財政・再生相と府公館で会談した。吉村氏は、コンサートやスポーツ観戦の会場での対策をまとめた政府のガイドラインの一部緩和を求めた。

政府はイベントについて(1)上限5千人(2)屋内は定員の50%以内――とするよう求めてきたが、新型コロナウイルス分科会は11日、クラシックコンサートや古典芸能など飛沫感染しにくいイベントは5千人を上限に定員100%まで収容可能とした。

スタジアムでのスポーツ観戦やポップコンサートなどは5千人の上限を撤廃する一方、定員の50%以内とする制限を維持したが、吉村氏は「座ってマスクしていればそう簡単に感染は広がらない」として制限の撤廃を求めた。

会談終了後、吉村氏は記者団に「いつまでも赤字覚悟でやり続けろと言われても事業者の生活がなりたたない。ウイルスの特徴を踏まえても、過度な対策だと思う」と強調した。一方、西村氏は「スタジアムは距離の近いところで大声を上げる。今後の感染状況や研究を踏まえながら、さらに緩和ができないか考える」と慎重な口ぶりだった。

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