岩手知事「被災者に寄り添い復興進める」 震災9年半で

東日本大震災10年へ
2020/9/11 17:20
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岩手県の達増拓也知事は11日の定例記者会見で、東日本大震災の発生から9年半を迎えたことについて「被災の現場、被災された方々に寄り添う姿勢を続けて復興を進めていきたい」と述べ、決意を新たにした。また、政府が国内旅行の需要喚起策「Go To トラベル」の対象に東京都を追加することについては「いいことだと思う」と感想を語った。

記者会見で質問に答える達増知事(11日、岩手県庁)

これまでの県の復興への取り組みについて、知事は「復興道路などで震災前よりもより安全に、より安心して、より活力をもてる復興を進めてきた」と説明。一方で「心と体のケアやコミュニティー支援など、時間がたつほど支援が必要になってくる部分もある」とも語り、支援が必要な状況に変わりはないとの認識を示した。

一方、東京都発着の旅行が「Go To」の対象になり、県内への観光客が増える可能性があるが「重要なのは、新型コロナウイルスの感染対策をきちんとするということだ」と強調。「感染対策をしに旅行するんだ、という覚悟でやってもらえればいい」と続け、まず行政が感染対策の徹底を呼びかける必要があると訴えた。

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