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ネット動画もハイレゾ音源 コルグが配信システム開発

楽器メーカーのコルグ(東京都稲城市)は高音質なハイレゾリューション(ハイレゾ)音源を配信できるインターネット動画配信システムを開発した。新型コロナウイルスの感染拡大で音楽ライブやコンサートの開催が難しくなっている。音と映像でライブの臨場感を楽しめるようにする。システムを用いた不特定多数へのライブ配信の実証実験を順次はじめる。

サービス名は「ライブ エクストリーム」。パルス符号変調(PCM)方式とダイレクト・ストリーム・デジタル(DSD)方式を採用したハイレゾ音源に対応した。音の細かさを決めるサンプリング周波数はPCM方式で384キロヘルツ、DSD方式で5.6メガ(メガは100万)ヘルツで、高音質を追求した。動画仕様も高画質の4Kの高解像度映像を採用した。

音源を圧縮、伸長するコーデックにはパソコンやスマートフォンで広く普及している形式を採用した。利用者はスマホなどのウェブブラウザからサービスを活用できる。ハイレゾ対応の音響機器を活用するとさらに質の高い音が楽しめるという。

従来の動画ライブ配信システムの音声は圧縮前の音を完全に再現できない場合が多かった。今回対応したDSD方式はデータ量が多く、信号処理の扱いが難しいとされてきた。コルグは独自の技術を生かしてDSD形式でライブ配信できるよう開発した。

コルグは2015年、ハイレゾ音源によるライブ配信ができる音声のみのシステムを開発した。技術はインターネットイニシアティブ(IIJ)の個人向け配信サービス「プライムシート」に提供している。

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