富士通、富フロンテクのTOB期間を延長 9月29日まで
富士通は11日、連結子会社の富士通フロンテック株に対して実施しているTOB(株式公開買い付け)の期間を延長すると発表した。従来は9月14日までとしていたが、29日まで延長する。
富士通の役員など特別関係者の所有する議決権数を精査したところ、7月30日のTOB発表時と異なることが判明。TOBの提示書類の内容の一部を訂正する必要があり、法令に基づき買い付け期間を延ばす。
富士通は富フロンテクの全株を取得し、完全子会社化を目指している。富フロンテクはTOBに賛同しており、現時点では見通し通りの応募が集まっているという。