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大坂、強打に打ち負けず 精神面安定「自信深まった」

最後まで「正直、主導権を握っていると思えた時間はなかった」と大坂。ブレイディは大坂のパワーに対して打ち負けず、第1、2セットはブレークポイントすらくれない。

「第1セットはサーブをキープしてタイブレークをとれた。ほかにも(試合中)相手のミスにつけ込める場面もあったのにできなかった」。女子の試合では珍しいほど、互いにサーブを軸にアグレッシブなラリーの展開となり、気が抜けない。「(2019年全豪決勝)クビトバ戦を思い出した。ジェニー(ブレイディ)の方は隙がなく、チャンスがなかった」

第3セットにやっとブレークポイントが来た。一発でものにしてからはサーブに集中。5-3で迎えたサービスゲームは「緊張した。人生に一度のチャンスという気がして。一つ一つ、うまくいけばキープできるし、ダメでもまたチャンスが来ると思ってプレーした」。苦笑いしながら話したが、この精神的な安定感こそ、ツアー再開後の強さの源だ。

実際、「メンタル面は強くなった実感がある」という。今大会は1回戦からランキングが低い選手に"体当たり"のプレーをされ、フルセットにもつれる試合が度々あった。だからこそ「どんどん自信が深まった。第3セットは落ち着いている限り、いい方向にいくと思えた」。

前哨戦から既に1カ月弱、会場と宿舎の往復だけの生活も悪くないようだ。「外のことにストレスを感じないですむ」

ツアー再開から10連勝。決勝の相手は、棄権した前哨戦決勝で戦うはずだったアザレンカだ。「彼女は今、自信をつけているし、よく動いている。私はグランドスラム期間中は眠れないんだけれど、寝るようにして、練習して、できるだけ気持ちを緩めるよう努めたい」と、穏やかに話していた。

(原真子)

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