不明者の手掛かり求め捜索 津波被害の3県沿岸部で

東日本大震災10年へ
2020/9/11 12:00
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東日本大震災から9年半となる11日、宮城、岩手、福島の3県警は行方不明者の手掛かりを求め、津波で甚大な被害を受けた沿岸部を捜索した。

 東日本大震災から9年半、行方不明者の手掛かりを求め宮城県山元町の海岸を捜索する県警亘理署員(11日午前)=共同

宮城県山元町の磯浜漁港近くでは午前10時ごろ、亘理署員が海に向かい黙とうした。付近では昨年になり、女性の遺骨が見つかっている。

署員は曇り空の下、先端に金属のかぎが付いた棒で消波ブロックの隙間の砂をかき分けたり、砂浜の流木をどけたりした。戸島和樹地域課長は「年々発見は困難になるが、行方不明者の帰りを待つ家族のために、一つでも多く手掛かりを見つけたい」と話した。

警察庁によると、3県の震災による行方不明者は10日時点で2524人。〔共同〕

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