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実在する街でパックマン グーグルの地図基盤活用

開発中の「PACMAN-GEO(パックマンジオ)」のゲーム画面(出所:バンダイナムコエンターテインメント)
日経クロステック

バンダイナムコエンターテインメント(東京・港)は10日、米グーグルが提供する地図・位置情報サービス「Google Maps Platform(グーグルマッププラットフォーム)」を利用したスマートフォン向けゲームを開発中だと発表した。ゲーム名称は「PACMAN-GEO(パックマンジオ)」である。2020年に配信予定だ。

「パックマン」とは1980年代に一世を風靡(ふうび)したアーケードゲームだ。迷路のゲームマップ内に配置しているエサをすべて食べつくすことを目的としたゲームである。迷路内にはモンスターが存在しており、接触を避ける必要がある。パックマンジオは、世界中の実在の街を迷路に見立ててゲームマップにする。

地図・位置情報を利用したゲームとしては、同じスマホ向けゲームの「ポケモンGO」が有名だ。ポケモンGOのユーザーはポケモンや各種アイテムを探すため、実際の街中をスマホの画面を見ながら街を移動する。

一方、パックマンジオは実在の街の地図情報のみを活用する。ユーザーに実際の移動を求めず、ニューヨークやパリ、東京といった街の地図情報を、迷路として楽しめるようにした。

グーグルは19年、ゲーム開発者向けカンファレンスのGDC(ゲーム・ディベロッパーズ・カンファレンス)でパックマンジオを展示している。グーグルとともに、バンダイナムコグループもパックマンに関わるデータ提供・開発を担ったという。

グーグルのアプリストア「Google Play」や米アップルの「App Store」で10日から事前登録を開始している。20年に世界約170カ国で配信する計画だ。

(日経クロステック/日経エレクトロニクス 野々村洸)

[日経クロステック 2020年9月10日掲載]

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