キリン堂HD、MBOで株式非公開化へ

2020/9/10 22:05
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キリン堂ホールディングスはMBOを通じて株式の非公開化を目指す

キリン堂ホールディングスはMBOを通じて株式の非公開化を目指す

ドラッグストア中堅のキリン堂ホールディングス(HD)は10日、MBO(経営陣が参加する買収)を通じて株式の非公開化を目指すと発表した。買い付け価格は1株3500円。買い付け予定株数(966万株)をすべて買い付けると約340億円になる。早ければ年内の上場廃止を目標とする。成長鈍化でドラッグストアの大型再編が相次ぐ中、非公開化で抜本的な経営改革に乗り出す。

米投資ファンドのベインキャピタルが設定した特定目的会社(SPC)を通じてMBOする。キリン堂HDの寺西忠幸会長や豊彦社長ら創業家は非上場化した後のキリン堂HDの株式の4割を保有し、現経営陣の体制は変わる。

キリン堂HDはベインが持つネットワークを活用し、他業種の買収や協業なども検討する。

キリン堂HDは関西地区を中心に全国で370店舗を運営する。足元ではマスクや消毒液などの衛生商品がけん引し、2021年2月期の連結売上高は1361億円と前期比2%増を見込む。

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