静岡県、コロナ対策で補正予算 税収減で事業見直しも

2020/9/10 19:29
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静岡県は10日、2020年度の9月補正予算案を発表した。新型コロナウイルスの感染対策や経済を回復する施策に54億2400万円を充てる。7月末時点で167億円の減収が確実で、年度内に計画する事業の経費を削減した結果、補正額は28億6000万円となった。

クラスター(感染者集団)発生時のPCR検査の拡充や市町が実施する避難所の感染症対策の支援などに4億3300万円を盛った。NPO法人が事業を続けられるようにする応援金や、制度融資の利子補給額の積み立てなどに必要な33億4100万円も計上した。

経済を活性化させる事業には6億5700万円を充てた。感染者が比較的少ない山梨、長野、新潟の3県と連携して県産品の消費を拡大したり、中小企業の業態転換を支援したりする。

財源は県債や既存事業の経費削減などで捻出する。事業の見直しでは文化プログラムやコンクールの延期を決めた。会議やセミナーのオンライン化も進める。補正後の一般会計総額は1兆3952億円となる。17日開会の県議会に予算案を提出する。

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