群馬県、コロナ対策に412億円 9月補正予算案

2020/9/10 19:12
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群馬県の山本一太知事は10日の定例記者会見で、一般会計で総額412億円となる2020年度9月補正予算案を発表した。医療提供体制を強化したり、産業支援を手厚くしたりする狙いがある。山本知事は「(コロナ禍の)長期戦に耐えられる体制を作りたい」と強調した。

記者会見で9月補正予算案について説明する山本一太知事(10日、前橋市)

医療提供体制の整備には155億円を計上した。新型コロナウイルスの患者向けの入院病床や宿泊療養施設を確保する期間を伸ばす。そのほか、新型コロナの感染疑いがある患者を受け入れる医療機関に対し、病床確保分の補助金を支給する取り組みも始める。

産業支援などには121億円を計上した。県内の中小企業へ利子補給する制度融資「新型コロナウイルス感染症対応資金」の枠を1300億円拡大し、5100億円とする。福祉サービス提供体制の整備にも50億円を計上し、福祉事業所の感染予防などに取り組む。

一方、今夏の全国高校総体の中止などで当初予算を見直し、7億円の資金を捻出した。9月補正予算案の財源や財政調整基金に組み入れる。

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