北陸の景気判断2年9カ月ぶり上方修正 日銀金沢支店

2020/9/10 19:02
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日銀金沢支店は10日発表した北陸3県の9月の金融経済月報で、景気の全体判断を「下げ止まっているものの、厳しい状態にある」と示した。2年9カ月ぶりに上方修正した。電子部品や金属製品などの生産に回復の兆しが出ている。

主要項目は生産を「下げ止まっている」と2年2カ月ぶりに判断を引き上げた。スマートフォン向けに電子部品の受注が入り、自動車関連も下げ止まった。半導体製造装置や建設機械の受注も戻りつつある。

個人消費の判断は据え置いた。公共投資は5年10カ月ぶりに下方修正したものの、北陸新幹線の敦賀延伸の関連工事が下支えしており「高水準で横ばい圏内」と指摘した。武田吉孝支店長は「回復基調にあるとはまだ言えない。新型コロナウイルスの感染拡大の影響は小康状態にあるといえる」と話した。

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