五世茂山千作 一周忌の追善公演

関西タイムライン
2020/9/11 2:00
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茂山千五郎(前列中央)らが五世千作ゆかりの演目を上演する

茂山千五郎(前列中央)らが五世千作ゆかりの演目を上演する

狂言大蔵流の茂山千五郎家は22日に金剛能楽堂(京都市)で昨年秋に亡くなった五世茂山千作の追善公演を行う。午後1時、6時開演の1日2回公演とし、ゆかりのある演目を上演する。両回とも五世千作と交流のあった同じく大蔵流の人間国宝、山本東次郎をゲストとして迎える。

五世千作について、長男の茂山千五郎は「ワンマンだった祖父(四世千作)と違い皆を遠くから見ていて、それぞれ好き勝手なことをする今の千五郎家のカラーになっている」と振り返る。今回の公演で千五郎は、乱暴者の悪太郎が酒を飲んで暴れた後に仏道修行することを決心する姿をユーモラスに描く「悪太郎」のシテ・悪太郎を勤める。「強い役が好きだった父を思い出しながら」演じる。

ゲストの山本東次郎は「五世千作が型のきれいなお手本として、意識していた先輩でありライバル」(千五郎)で、今回は「(五世千作が)一番好きだった」(茂山茂)という演目「文蔵」のシテ・主人を勤める。

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