東北6県の鉱工業生産指数 7月は6カ月ぶり上昇

2020/9/10 17:30
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東北経済産業局が10日発表した東北6県の7月の鉱工業生産指数(速報値、季節調整済み、2015年=100)は、前月比4.6%増の87.3だった。上昇は6カ月ぶり。自動車など輸送機械工業の回復が全体をけん引した。

鉱工業生産の基調判断は「低下傾向」から「下げ止まり、一部に持ち直しの動きが見られる」に上方修正した。国内で小型車を中心に需要が回復しており、輸送機械工業は前月比46%増と大幅な改善となった。

今後について、経産局の渡辺政嘉局長は「車関連の生産調整が解消しており、その効果がサプライチェーン(供給網)に波及するだろう」として、鉱工業生産は底を打ったとの見方を示した。

経産局が同日発表した7月の管内の経済動向によると、個人消費は百貨店売上高が前年同月比12%減の142億円と厳しい状況が続く。一方、新型コロナウイルスの感染拡大以降の「巣ごもり消費」などの影響を受け、スーパーやドラッグストアなどは引き続き好調だった。

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