スケール大きい伊映画 映画「マーティン・エデン」

アートレビュー
2020/9/11 15:30
情報元
日本経済新聞 電子版
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イタリア映画に脈々と流れるネオレアリズモの伝統を感じさせる、予期せぬ力作である。

舞台は1920年代の港町ナポリ。主人公マーティンは船乗りで、貧乏なその日暮らしを送っていた。ある日、暴漢に絡まれた良家の息子アルトゥーロを救ったことから、豪邸に招かれ、アルトゥーロの姉エレナと親しくなる。エレナをとり巻く文化の香りに魅せられたマーティンは、読書にのめりこみ、自分でもしだいに小説を書くようになる。

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