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ユーグレナ、船にもミドリムシ燃料 石垣島で試験航行

ユーグレナは、石垣島でバイオ燃料を使った船の試験航行を実施した

ユーグレナは10日、ミドリムシ由来のバイオディーゼル燃料を、初めて船舶に使用したと発表した。八重山観光フェリー(沖縄県石垣市)の観光船を使い、試験航行を実施した。石油由来のディーゼル燃料を使った場合に比べ、特に遜色なく航行を終えた。同社のバイオ燃料は硫黄分を含まないため、船舶の燃料に課されている硫黄酸化物(SOx)の規制にも対応できるという。ユーグレナは船舶向けに、販路の確保を目指す。

ユーグレナが開発・製造するのは、ミドリムシと使用済みの廃食油を原料とするバイオディーゼル燃料だ。製造コストが高いため、一般的な石油由来のディーゼル燃料を混合して使用する。今後は製造コストを下げて、バイオ燃料の比率を上げることを目指す。

海運業界では船舶燃料の硫黄分削減が求められている。硫黄分を多く含む燃料は使用時に、SOxを多く排出し、環境に悪影響を及ぼすためだ。国際海事機関(IMO)は1月、船舶の燃料に含まれる硫黄分を従来の3.5%以下から0.5%以下にするよう規制を厳しくした。これにより、硫黄分が含まれないバイオ燃料の需要が高まっており、ユーグレナは船舶向けの販路を確保したい考えだ。

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