ヤム・チャイナ、香港に重複上場 2400億円調達

アジアBiz
2020/9/10 11:45
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ヤム・チャイナは中国でケンタッキー・フライド・チキンなどを展開する=ロイター

ヤム・チャイナは中国でケンタッキー・フライド・チキンなどを展開する=ロイター

【香港=木原雄士】中国でケンタッキー・フライド・チキンなどを展開する外食大手ヤム・チャイナ・ホールディングス(百勝中国)は10日、香港取引所に上場した。ニューヨーク証券取引所との重複上場で、173億香港ドル(約2400億円)を調達した。調達資金は店舗網の拡大やデジタル化の投資に活用する。

ヤム・チャイナは中国でケンタッキーやピザ・ハット、タコベルなどを展開する。6月末の店舗数は9954店で、中国最大のレストラン企業とされる。公開価格の412香港ドルに対して、初値は410香港ドルだった。

米中対立の深まりを受け、米国に上場する中国企業の本国回帰が相次いでいる。2019年にアリババ集団が香港に重複上場し、今年6月にはゲーム大手の網易(ネットイース)とネット通販大手の京東集団(JDドットコム)が続いた。

検索大手の百度(バイドゥ)や旅行予約の携程旅行網(トリップドットコムグループ)の香港上場も取り沙汰されている。

企業価値10億ドル(約1060億円)超の未上場企業「ユニコーン」の代表格であるアリババ傘下のアント・グループは米国ではなく、香港と上海への上場を申請した。

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